その時代における最高の機能・品質・デザインを備えて、進化を続けるSEIKOの最高峰ブランド
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1960年12月
初代グランドセイコーが誕生したとき、その精度についてある基準が設定された。
最高の腕時計をつくるために、当時の高精度な高級時計のための国際的な規格と同等の水準を、自らに課したのだった。
そして、現在、グランドセイコーの機械式ムーブメントの開発にあたっても「新GS規格」がつくられた。
それは初代モデルが挑んだハードルよりも高いハードルだった。
新GS規格
セイコーが自社の機械式時計であるグランドセイコーに行っている検定規格で、ムーブメントに6つの姿勢、3つの温度の中で17日間の検査を受け精度が測定され、基準をクリアしたものだけ出荷されます。あくまでもセイコーが自社のクオリティの向上のためだけに行っているものであり、クロノメーター証明書以上に厳しいといわれています
クロノメーター
スイスの公的機関であるスイスクロノメーター検定協会によって実施されているムーブメントの精度の検定規格で、5つの姿勢と3つの温度の中で15日間の検査を受け精度が測定され、基準をクリアしたものに証明書が与えられる。
高精度=複雑な機構?
グランドセイコーの9Sメカニカルムーブメント。その開発者がめざしたのは「実用的な機械式時計」。
つまり、特別に気を使わなくても高精度を維持できる機械式時計だった。
それなら、複雑な機構よりもシンプルな構造のほうが有利である。
ただし、そのためにはすべての部品の加工精度を徹底的に高める必要があった。
それが実現できたのは、現代の進化した機械工学と名人と呼ばれる職人たちの存在があったからだ。
歯磨きの名人
部品の加工精度についてひとつ例をあげれば、それは歯車。
限られた力を効率よく伝達するために、深さ100分の6ミリの溝を、職人がひとつひとつ丁寧に磨き上げる。
気が遠くなるような話だが、これが少しでも狂うと、実用的な高精度は実現できない。
精度を支える「柱」
機械式時計の精度を左右する決定的な部分はテンプ(調速機構)の中にある「てん輪」。
その重量は0.000001g単位で調整されるほど微細な部品ではあるが、この回転が安定するかどうかが重要だ。問題は熱による膨張で支柱が伸びると「てん輪」が微妙に変形してしまうこと。これを解決するために、普通2本か3本の支柱を4本にした。もちろんこの部品をつくる手間は格段にふえてしまったが。
美しいひげ
てん輪にとりつけられるひげゼンマイの調整。
職人が先の尖った手作りのピンセットで、てん輪が正確に動くために必要なひげゼンマイの美しい曲線を整えていく。その力加減はあまりに繊細なため、機械では出来ない。
ここでもやはり職人の天性の勘と経験がものを言う。
マニュファクチュールSEIKO
時計づくりをムーブメントの設計からおこなう時計ブランドは、世界にもごくわずかしかないが、高品質なゼンマイ(ひげゼンマイと動力ゼンマイ)を自社グループで研究、開発しているところは、さらに少ない。
SEIKOがこの小さなパーツにこだわる理由は、それが高品質な機械式ムーブメントの安定した精度を決定づける大切な要素だから。
20世紀初頭から腕時計をつくり続けてきたマニュファクチュールSEIKO。
その歴史と誇りは、このグランドセイコーの9Sメカニカルムーブメントに凝縮されている。
マニュファクチュール
企画、設計、パーツの製造、組み立て、検査、出荷にいたる全工程を完全に自社で一貫して行っている時計ブランド。